ブリーディングについて色々な意見があります。
あるサイトではブリーディングについての話題になると
一般の愛犬家の方がブリーディングする事について賛否両論で
凄いバトルになる時もあります。
ブリーディング賛成派は、
『自己の責任でブリーディングすれば良い。』と言います。
反対派の意見では
『欧米では犬質向上をする犬以外でペットとして譲った犬は暗黙の了解でブリーディングしない』そうです。
それでいつもブリーディングについてのお互いの意見は書き合いますが結論は出ません。
私は、ブリーディングについて「別にいいんじゃない」とか「絶対ダメ」とか
言う気は全くありませんが私の考えを書きます。
まず、全犬種にはスタンダードがあります。
完全にスタンダードに当てはまるワンちゃんはいないと思います。
犬質向上を目的とするブリーダーさんは、できるだけスタンダードに近づけながらも
各ケンネルの特徴も出されているのではないかと思います。
ですから遺伝性疾患に関しても欧米の様に検査を受けたり、
性格もスタンダードから外れすぎる気性のワンコではブリーディングしないのでは?、
と思ってます。
ここまでは犬質向上のブリーダーさんの話ですが
一般の愛犬のブリーディングについては
1 まずは自分の飼っている犬種のスタンダードは見る。
2 家族から見てどれだけ良い子であっても、本来の気質を理解する。
3 各犬種の遺伝性疾患について
勉強する。
4 遺伝性疾患以外にもスタンダードから見て欠点を持っていないか?
(大きなミスカラー、逆毛、アンダーショット、オーバーショット・・・)
5 生まれたパピーの行き先が決まらない場合、残して育成できるか?
6 譲ったパピーに生まれつきの疾患が出た場合のブリーディングした責任。
色々な事を考えた上でブリーディングされた方が良いと思います。
私は「うちのワンコの
子供が見たい」「この子の子供が欲しい」と言う気持ちを否定する気は全くありません。でも、1〜2頭しか生まれないと言うのは稀です。
小型犬なら飼える環境であれば「生まれた子は全て残す」と言う事も出来ますが
大型犬は全て残すことは出来ないと思います。
遺伝性疾患以外に体の弱い子や奇形児が生まれる可能性もゼロとは言い切れません。
以前、大型犬に8頭のパピーが生まれました。
オーナー様は、ドンドン大きくなるパピーの世話が嫌になり
「うちに残す子以外は早く業者に引き取ってもらう」と言いました。
業者側も「生後35日ぐらいに引き取りしないと商品価値がない」と言ったそうです。
そして陳列ケースに並べられ日に日に痩せて行ったそうです。
生後何日でお譲りするかはブリーディングされる方の考えですので
何日で譲られても何も言う気はありませんが、『商品価値』これには憤慨しました。
また、一般家庭の方が小型犬を数頭飼ってブリーディングし、
初めてのパピーを譲渡したお金で子供さんに欲しがっていた玩具を買ったそうです。
初めてのパピー達が譲渡される時に寂しいと泣いてた子供さんが
「今度は仔犬を生ませて売ったお金で何を買ってくれる?」と言ったそうです。
批判してはいけないかもしれませんが
7キロのポメラニアンの女の子と5.5キロの男の子で
ブリーディングすると言われた方もいらっしゃいます。
スタンダードを無視して、とにかく
小さいサイズが持てはやされる傾向もあります。
ブリーディングに関しては色々なお話を聞きます。
良い事も悪い事も・・・・
もし、「うちのワンコの子供が欲しい」と思われる方は
1歳ぐらいの若い♀犬に慌てて生ませる事はないと思います。
自分の飼われている犬種について出来るだけ勉強し、
家族みんなでブリーディングする事の責任なども話し合って
答えを出されるのが良いと思います。
これはあくまでも私の考えです。
一般の方のブリーディングを肯定も否定もいたしません。
また、飼いたい犬種のパピーは、商業ブリーダーさんやペットショップで買うべきなどとは決して思っておりません。結局、私も何が良くて何が悪いかなんてハッキリと分からない状態です。